ふじた日記

のんびり生きてる人間

2025年7〜9月観劇記録

■ミュージカル『ブラック・ジャック

味方さん2年ぶりの舞台!観るしかないと思いチケットを買いました。

推しが出ている舞台の感想って書けない。まともな気持ちで観れないのでね…

命の話なので結構重ためですが、「人は夢が無くても生きていける」という歌詞に救われたり、可愛らしいシーンがあったり、圧倒的歌唱力にぶん殴られて本当に…観に行って良かったな…の気持ちです…

 

■『つか版 忠臣蔵

解散しないでおくれ…と思いつつコチラも観るしかないと思い観に行きました。

ブラックジャックと公演期間が被っており、ブラックジャックを観た次の日にコチラを観に行くというトンデモ計画をたててしまったのですが、

つか版忠臣蔵は愛とパワーが溢れており、「人間は夢が無くては生きていけない」というブラックジャックとは真逆の台詞が出てきて自分の中で「人生とは…」を再び考える期間でした。

観に行って良かったです。解散せんでくれ。

 

■『パンセク♡』

ブラックジャック忠臣蔵→パンセク♡の3日連続観劇をしました。公演期間が3つとも被っていたし3つとも観たいと頭の中の私ちゃんが暴れ回ってしまったので…

パンセク♡の登場人物たちは強くて可愛くて凛として生きる優しい人たち。物語を観た後、帰りの電車の中でじわじわと苦しくなってきて泣いてしまいました。

コチラも観に行って良かった。役者さんたちも皆良い人たちでした。

 

■『コブクロ JUKE BOX reading musical "FAMILY" vol.2』

去年も一度、橋本さんと新里さんの回を観に行き、今年は大友さんと新里さんの回を観に行きました。

去年も新里さんを観たので新里さんの話になるのですが、去年一度経験したからなのか男2役だからなのか良い意味で余裕のある演技になっており、良いな〜と思いました。

朗読劇なので様々な役をやっているのですが、個人的に女性の役がなんか好きなんですよね…新里さんの女性役もっと観たい…

 

■『新・幕末純情伝』

観に行くかどうか迷ってギリギリで行こうと決めて観劇。観に行って良かったです!!

ゆいりーさんの声が良い。少年と少女の中間みたいな好きなタイプの声でした。声のお仕事もやってほし〜

 

■『まれな人』

『まれな人』観に行きてえ〜いつにしようかな〜と悩んでいたところ、アフトのゲストに原宿さんが出ると聞いてその日のチケットを買いました。

本編ももちろん良い。私は変な人たちがたくさん出てくる話が大好き。キャラクターの名前もめちゃくちゃ好き。「悲しみ」「涙」の話をここまで重たくなりすぎず完成させられていて、観た帰りに段々じわじわポツポツ感想が浮かんでくる。

 

◯おまけ

手塚治虫展に行きました。

写真OKゾーンが最初と最後だけだったので、展示を見て回っている間「これを全部…頭に入れろと…!?」の気持ちになり、常設展も見れたらしいのですがこれ以上私の脳みそに情報が入れられず、「はわわ…」となりながら帰宅。

やっぱり漫画は良いですね。私ってもしかしてずっと漫画が描きたかったのかも…と改めて自分の絵について考える機会となりました。

2025年4〜6月観劇記録

■「ダブルブッキング2nd!」

舞台の裏側の物語のため、開演前から役者さんが書店をうろうろしていたり制作役の方が物販にいて案内をしていたり外に出て人を探しに行く等、新宿の街を巻き込んだエンタメって感じでした。たのし〜✌️

私は前回も観ていたんですが、秀敏さん演じる藤崎さんが女好きのチャラ男(?)から面倒見の良い兄さんに成長しており、人のことをよく見れる力を良い方向に使えるようになっていて良きやね…の気持ちになりました。

 

■「リンス・リピート」

私はこの作品を観れば少しでも"家族"というものが分かるかもと思って観に行ったのですが、結局家族って…よく分からんな…と思って帰りました。家族って本当にどういう存在なのか、どう説明したらいいのか分からないんですよね。

私は摂食障害じゃないのに娘の言動に共感したり自分の家族との共通点を見つけて怖くなったりとにかく心が揺さぶられる作品でした。

あと舞台で使われている料理は全部本物というのを観劇前に知って、「じゃあお腹が空くかも…」と思って満腹の状態で観たんですけど普通にめっちゃ重い話なので多分お腹空く暇なかったです。

 

■「Take Me Out 2025」

映像で2018年版を見てからず〜っと生で観てみたかった作品!うれしい〜

2018年版と比べてみると大分違う印象ですね〜台詞や演出が変わっていたり、そもそも私も歳を重ねているのでまた受け取り方も違ったり…

よみうりホールのすぐ下にスシローがあって、終演後すぐそこに駆け込んでふわふわした気持ちのままぼーっと寿司食べてお酒を飲みました。観劇後のお酒が1番最高なんだから。

 

■「人骨のやらかい」

キ上が好きだ…

重い話をリアルに描くのが上手いので観劇後はしばらく激落ち込みをするのですがそれすらも「そうそうこれこれ〜〜」と思ってます。

突然転んで怪我するとかはめっちゃ嫌だけど自分から好んで激辛食べて「痛ェ〜〜〜〜!!」となってるのは良いみたいな…そんな感じ

キ上の登場人物はみんな"存在"していて現実感があるので、終演後外に出てすれ違う人たちを眺めながら「この人たちにも人生があり…嫌なことがあり楽しいこともあり…今を生きている…」という気持ちになります。終演後は地面からちょっと浮いてる気がする。

 

日常の嫌な事とか一旦全部消えて、ただ目の前の物語に集中できる劇場という空間がとても好きです。

2025年1月〜3月観劇記録

■『beauty&stupid』

観劇始め。

新原武さん×難波なうさん回を観劇。

新原さんもなうさんもラブなのでこの組み合わせめちゃハッピー🫶

ここまで小さな劇場に行くのは初めてで、だいぶ客席と舞台が近くて緊張した。

でも楽しかった。楽しかったし、めちゃくちゃ泣いた。

元々感想言うの苦手人間なのでふんわりとしたことしか言えんけど、過去の自分を許してもらえた気がして「救い」の話だと勝手に思ってます。

観劇始めがこの作品で良かったな〜

あと去年の観劇納めが北区のロマンスだったので、観劇納めと観劇始めで新原さんを観ていることになります。ピース

 

■「大逆転」

2月。

私は涙腺よわ民なので、こういう「さっき生まれてきました」(←2000年代生まれという意味)みたいなひとたちが頑張っているのを見ると泣いてしまいます。

河本さんも泥臭い芝居の時しか観たことなかったんですが今回は園長先生みたいでほっこりしました。

歌とダンスあり、懐かしアイドル曲で気持ちが"あの頃"に戻り、やっぱりアイドルって良いよなあ…と思う。だいぶ自由で良い舞台でした。

 

■「Lovely wife」

タイトルとビジュアルに惹かれて観に行った舞台。

ちょっと不思議でリアルで、なんだかんだ言ってこれからも変わらず日常が続いていく、現実ってこんなもんだよな、の気持ちになる話。

「Lovely wife」というタイトル、そのままの意味なのか皮肉なのかどっちなんだろ〜と思って観たけどどっちの意味も含んでた。そういうのぼくは大好き。

 

■「フロイス

風間くんじゃないか!と思い、観に行っちゃいました

暗い話なのだろうな〜と思って観に行きましたが、本当に暗い話。照明も暗め。

私は頭が悪いので、話をあまり理解できないかもなと思っていたけど、戦国時代の話だったので聞いたことある言葉が結構出てきてそれなりに楽しめました(見ててよかった戦国鍋)

というか風間くんめちゃくちゃ声が良いな…それはそうか…声が良い…

 

 

あと最近私の目が少しずつ悪くなってきており役者さんの表情がどんどん分かりづらくなって集中できなかったことをフロイスのとき特に感じ、重い腰を上げ眼鏡を買うことを決心。

人生初の度入り眼鏡です。

まるくてかわいいね。

 

これ以降はこの眼鏡を舞台やら映画やらを観る時に使っているのですが本当に眼鏡ってありがたい…本当にありがたい…ありがとう眼鏡を作った人…

 

もともと眼鏡キャラが大好きなので眼鏡をかけている人を見ると、いいな〜と思ってました。

なんで私はこんなに眼鏡が好きなのに眼鏡かけないんだろと疑問に思ってたけど、学生の頃勇気を出して眼鏡(伊達)をかけてみたら祖母にゲームのやりすぎで目が悪くなったと勘違いされてめちゃくちゃ怒られたからです。

いいんですよ。目が悪くないのに眼鏡をかけても。今はもう悪くなってきちゃいましたが。

 

これからも眼鏡と一緒に観劇する日々を送りたいね。

天気は晴れ

今日、東京は晴れ。

めちゃくちゃ良い日なはずなのに「良い日」とは思えなくて、

朝の自分を元気付けるためにYouTubeで楽しそうな人たちを見ようかなと思ってもなんかしんどくて

結局「心を穏やかにする方法」とか「疲れているあなたへ」みたいなタイトルの動画を漁り

「このままの自分で良いんだな」とぼーっとしながら自分を少し肯定する。

仕事に行くために外に出て、園児たちのお散歩を眺めて、ちゃんと「かわいい」と思う

のどか。頭は痛い。

 

実は結構前からブログを始めたいと思っていたので、

観劇の感想も含め下書きが10個くらいあった。

途中で全部嫌になって全部消した。

「解釈が違う」と言われるのが嫌だから「コイツ頭悪いな」と思われるのが嫌だから

実際その通りだから。

 

「頑張らない」を目標にして職場に着く。

頑張ろうとしたら空回って周りに迷惑がかかった日のことを覚えているから。

たまに1人になれる時間を作りつつ自分にできる仕事をやる。

真剣に話したものは忘れられて、その場をしのぐためについたどうでも良い嘘はいつまでも覚えられている。

休憩の時間が楽しみなのに

自分の弁当を適当に作る。

退勤時間が楽しみなのに

夜ご飯は適当に済ます。

買ってきたご飯が1番うまい。

 

10年近く顔のマッサージをしているからか

運が良い日は目が二重になる

時代と年齢が変わり、一重の自分が嫌いではなくなったけど、二重の日は「運が良い」と心の中の10代の自分が言う。

 

昨日美容室に行って、カットと縮毛をしてもらった

美容室では思わなかったのに、家の小さい鏡に映った自分を見て「ちょっと可愛いかも」と思った。